データベースリカバリ

1.概念:
 リカバリは「完全リカバリ」と「不完全リカバリ」の2種類があります。
2.完全リカバリの手順:
 完全リカバリは、マウント、またはオープンしたデータベースで行うことができます。
 ①マウントした上代でリカバリ
  SYSTEM表領域、アクティブなUNDO表領域は、マウントした状態でリカバリを行う必要があります。
 1)データベースが起動している場合は、データベースを停止する
 2)データベースをマウントする
 3)損失したデータファイルをリストアする
 4)損失したデータファイルに対するリカバリを行う
 5)データベースをオープンする
 ②オープンした状態でリカバリ
  SYSTEM表領域、アクティブなUNDO表領域以外の表領域は、オープンした状態でリカバリすることができます。
 1)表領域、またはデータファイルをオフラインにする
 2)損失したデータファイルをリストアする
 3)損失したデータファイルに対するリカバリを行う
 4)表領域、またデータファイルをオフラインにする
3.不完全リカバリの概念:
  任意時点までのリカバリを行うことを「不完全リカバリ」といいます。次の状況で使用されます。
  ・アーカイブREDOログファイルが欠落しているために完全リカバリが失敗する。
  ・カレント、またはアクティブなREDOログファイルが損失している。
  ・ユーザーエラー(表の切捨てや誤ったトランザクションなど)
  ・表領域を誤って削除してしまった場合(バックアップ制御ファイルに使用)
4.不完全リカバリの手順: 
  ①リカバリ前のバックアップ → 間違えたら、やり直すことが可能。
   全体バックアップを取ること。もし全体バックアップを取るのが難しいであれば、
   現在の制御ファイルとREDOログファイルをバックアップする。

ALTER DATABASE BACKUP CONTROLFILE TO ’ファイル名’;
ALTER SYSTEM ARCHIVELOG CURRENT;

  ②すべてのデータファイルのリストア
  ③不完全リカバリの実行
  ④RESETLOGSオプションを使用してデータベースをオープン
  ⑤不完全リカバリの完了の確認

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